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分散型SNSって何?

Xの相次ぐ仕様変更に伴い、その代替プラットフォームとして注目されているのが、2023年7月に米Meta社がリリースした「Threads」や、過去に一時ブームとなった「Mastodon」などの「 分散型SNS 」です。 この「分散型SNS」とは、Web3 の概念に基づいてブロックチェーン技術などの分散型台帳技術を活用し、非中央集権的な仕組みのもと運用されているソーシャルネットワーク・プラットフォーム です。 分散型SNSは従来のXやFacebook、Instagramなどと異なり、 複数のサーバーを使用 しているため、データが分散されてセキュリティに優れている点や、中央サーバーの障害によってサービスが停止するなどの可能性が低いといった特徴があります。

分散型SNSと中央集権型SNSの違いは何ですか?

「分散型SNS」と対比して語られるのが、XやFacebook、Instagramなどの 「中央集権型SNS」 です。 中央集権型SNSは、運営会社(組織)が一つのサーバーを用いて一元的に管理されており、個人情報や投稿内容、サービスの仕様などあらゆるデータを運営会社が取り扱います。

分散型SNSの集合体「フェディバース」って何?

このように、技術や仕組みを用いて互いに繋がり合うサーバー同士のネットワークのこと、つまり 分散型SNSの集合体を「Fediverse(フェディバース)」 と言います。 Fediverseは「federation (連合)」と「universe (宇宙)」を組み合わせた造語で、 中央集権的な性質を持たない分散型SNSでは、ユーザー同士で自由に小規模なソーシャルの輪を形成できる特性 を表しています。

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